Sunday, February 24, 2013

私の翻訳の経験


私の翻訳の経験は難しかったけれど面白かったです。翻訳する時一番最初は声に出して読んでみます。それからどこできれいに文を切るか決めなくてはいけません。例えば「雨のそぼ降る秋」から「同じ場所へとやってくる」までの文についてなら、日本語では一つの文だけだけれど英語に翻訳する時に一つの文にするのは無理ではないでしょうか。私は一つの文にしてみました。しかしあまりよくありませんでした。ちょっと長過ぎて、声に出して読みにくかったです。もっと短い文にした方がいいと思います。

次には、知らない言葉を調べました。それらを翻訳するのも難しかったです。漢字は色々な読み方がありますから。それにイディオムや決まり文句だったら他の言語にあまり上手にできません。私には「ちぎれるように」という言葉は少し複雑でした。私の辞書によると「as if torn to pieces」という意味を持っているけれど先生によると「ferociously」という意味も持っています。それは知りませんでした。

他にも気をつけなくてはいけないことは、代名詞です。日本語は代名詞が必要ないから文の主語ははっきりしません。幸いに読み物はそんなに難しくありません。

最後はトーンも大切です。読み物は悲しいトーンがあるけれどシンプルなトーンもあります。例えば「心のなかのわだかまりを打ちあげる」という文を翻訳したときは「confides the ills and cares of her inner heart」と「opens up her feelings」と、どちらの方がいいでしょうか。前者の方が悲しいけれど後者の方がシンプルです。

やっぱり翻訳は難しいですよ!

5 comments:

  1. 翻訳は、日本語と英語がわかるからできる、というわけではないですよね。

    ぜひ今度バイザーさんが翻訳したものを読ませて下さい!

    種村

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  2. 原文に忠実にするか、訳文に忠実にするか・・・難しいですが、楽しいですよね!

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  3. 例えば、英語で読んでよく分かったと思ったお話でも、それを英語の自分の言葉で言い換えようと思ったらとても難しいですよね。(つまり、パラフレーズするということ。)でもそういう練習をすると、そのテキストの意味が深い所までよく分かるかもしれません。同じように、日本語のテキストを英語にするということは、日本語を英語にするという前に、日本語のテキストの意味をよく感じ取り、そのテキストの世界を想像し、それから初めて英語にできるのでしょうね。それに、英語だっていろいろな言い方があるし。だから、日本語も英語もいい練習になったでしょう。バイサーさんの観察はとても鋭くて、その通りだと思います!

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  4. 翻訳する原文が古文であったり、あまりなじみのないジャンルだったりするとますます大変ですね。英語から日本語に訳した場合などは、対照になる表現をひらがなで書くか、カタカナで書くか、漢字で書くかでも、読み手の印象も違ってくると思います。

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  5. サラ、僕も同じ問題を経験しました。英訳するのはつらいですね。僕にとってはトーンが一番難しいだろうとおもいます。がんばってください!

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