「皿洗いと子どもたち」という読み物によると、アダムはアメリカの大学の日本語の学生で、日本に留学した時は、日本人の家族のうちで生活していまし た。ホストファミリーのうちでは、お父さんは毎晩9時ごろ帰ってきて、子どもたち二人は毎晩遅くまで入学試験のために勉強しています。ということは、お母さんが一人で夕食を作らなくてはいけません。みんなが夕食を食べてから、お皿を洗うのがお母さん一人になってしまいます。お母さんは「子どもたちは一生懸命勉強して、いい高校や大学に入ってくれればいい。うちの手伝いなんかさせたくない」と言っていました。アダムは、子どもたちがよく勉強しても手伝いをしなくてはいけな いと思っています。「 子どもたちがお皿を洗わなくてはいけない」という意見について、どう思いますか。
賛成チーム:
賛成チーム:
· 賛成チームはお母さんが一人でお皿を洗うのが不公平だと言っていました。りゆうはお母さんも子どもも同じうちにすんでいるのでいっしょに家事をするべきだからです。
· それにお皿を洗うのはそんなに時間がかからないんです。
· 家事をすることでたよりになる人になれます。いっしょうけんめい色々すればもっといろんなことにかんしゃできるようになります。
· 勉強ができていい学生になるのはいいけど、勉強するのが一番大切なことじゃないです。家族にやさしくしたり、家族の世話をしたりすることの方がすごく大切ですよ。
反対チーム:
· 反対チームは家族の中では、両親と子どもは違うやくわりを持っていると言っていました。両親は家事をしなくてはいけません。食器洗い、そうじ、せんたくなどをします。子どもは勉強しなくてはいけません。子どもにとって、教育が一番大切なことだからです。
· それに一生懸命勉強する子どもはいい大学に入れます。いい大学に入ったら、いい仕事がさがせます。それから、自分たちの人生を歩き始めて、自分の家族を作ってサポートするばんになります。
· 反対チームは、家事を全部しなくてはいけないのは、お母さんには大変かもしれないけど子どもが悪いと思う気持ちがあれば、もっと勉強するモチベーションになると言います。
私は「お皿を洗わなくてはいけない」という意見に賛成です。
· りゆうは家族の中ではいろんなやくわりがあるし、人生でも人は助け合いながらいきて行くのでみんながみんなをサポートするべきだからです。
· 教育は大切だけど、がんばって一生懸命はたらくことの大切さが分かるようになるのもひつようです。
· それに家族のメンバーに悪いと思う気持ちは、いいモチベージョンではないですよ。両親にほこりに思ってもらえるように、めんどうみのいい、いい学生になった方がいいです。
· これは、私の経験なのですが私は家事をしなくてもよかったです。学校では勉強はよくできたけど、家事をしなかったから少し自分勝手になってしまいました。家族を手伝ってあげていたら、自分勝手になってしまわなかったと思います。だから、「子どもたちがお皿を洗わなくてはいけない」という意見に賛成ですよ。